別府の記憶写真集まとめ

別府の記憶写真集まとめ
※クリックすると写真集を見ることができます。

2022年2月24日木曜日

スマホ活用塾

令和4年2月21日(木)10:00~12:00

秦博美さん(ソフトバンク株式会社)のスマホ活用塾開催

 



iPhone16台を持ち込んで頂き、スマホの基礎知識からキャッシュレス決済の仕方までをみっちり2時間受講しました。

理解できないままスルーしていた3つのGの事や、Wi-Fiの事もしっかり理解できました。


福岡市の新年度予算案では、地域のデジタル化の支援に取り組むとありますので、スマホなどデジタル機器への慣れがますます必要になってくるように思われます。


次回は3月11日(金)10:00~12:00

 

2022年2月22日火曜日

別府の記憶写真集No.3 福豊炭坑

明治初期から始まった石炭採掘業は昭和30年中頃までは我が国のエネルギー源を支える重要な産業であり、福岡市内にも炭坑が点在していました。

三戸鉱業福豊炭坑は、田島2丁目界隈に1949(昭和24)年4月~1958(昭和33)年7月まで操業していました。





採掘の従業者は多いときには600人にも及んだといいます。

出炭量は月産約6000トンもあり、九州各地はもとより、関西、四国、名古屋にも出荷されていました。




👀 思い出話
★近所に住んでいた中学生のHさんは、福豊炭坑へ行きリヤカーで石炭を積んで近所に配達するアルバイトをしたそうです。

★従業員のための炭鉱住宅もあり、そばには従業員用の公衆浴場や購買部があったそうです。




炭鉱での運動会の様子






エネルギー環境の変化により石炭の需要が減って採掘をやめて廃坑となり、石炭整備事業団へ売却されました。

 写真提供 三戸美雪様より


福豊炭坑についてはこちらにも ↓ に記載しています。 









2022年2月21日月曜日

土曜にどうよ講座 ルーブル美術鑑賞

令和4年2月19日(土)10:00~12:00

講師:カホリン古賀さん(フランス出身)

フランス国公認ガイドの資格を持ち、長年ルーブル美術館などのガイドを務めてこられました。そのキャリアを生かしてのお話は、実際現地でその作品を見ているような気分にさせてもらいました。


    フランスの紹介で興味を引かれたこと
   ①役所には人の消息を知らせる掲示板がある(結婚・死亡など)
   ②フランス国歌(ラ・マルセイエーズ)を学校では教えない


カホリン古賀さん



会場とオンライン(YouTube)配信のハイブリッド方式での開催


  硝子のピラミッド

 紹介された作品

○民衆を導く自由の女神(ウジェーヌ・ドラクロア)

○サルタナパールの死(ウジェーヌ・ドラクロア)

○メディコース号のいかだ(テオドール・ジェリコー)

○聖アンナと聖母子(レオナルド・ダヴィンチ)

○岩窟の聖母(レオナルド・ダヴィンチ)

絵の一枚一枚を歴史を含めて意味するところなど詳しく説明してもらい、興味深く鑑賞することができました。長年ガイドをされていたことでお話も聞きやすく、カホリンさんは50枚ほどの絵を準備していただいていたそうですが、とてもそこまでは時間はなく、残念ながら上記の五作品で終了。参加者からは次回の開催を希望する声が上がりました。


2022年2月19日土曜日

3月号 公民館だより


初めての試み「ブラこうみんかん」

市内5か所の公民館をZoomでつないで、各館より地域の歴史を紹介し合うものです。

公民館に集まって、スクリーンでプチ町歩き気分を味わいましょう!

「見てん、聞いてん、行ってみてん」
次の開催では紹介してもらったみどころを、町歩きしようと計画中です。お楽しみに!





 

3月号 自治協だより


 

2022年2月18日金曜日

さわやか教室「骨・カルシウムセミナー」

令和4年2月17日(木)10:30~11:30

講師 中村 静子さん(雪印メグミルク株式会社栄養士)




骨の健康を保つことの大切さを教えてもらいました。

骨の健康3要素は『カルシウム』『日光浴』『運動

カルシウムの必要量─(70歳代男性の場合)700mg/日
実際の摂取量は平均585mg(とても足りてない)
もう少し摂る量を増やす必要がありそうです。

カルシウムの多い食材は
        牛乳・プロセスチーズ・ヨーグルト・大豆製品(木綿豆腐、納豆など)・海草・小魚・緑黄色野菜(小松菜、ほうれん草)

特に牛乳・乳製品は吸収率も良くお勧め。

意識してカルシウムの摂取を心がけて骨の健康を維持しようっと😊




 

2022年2月16日水曜日

和菓子を作ろう

令和4年2月12日(土)10時~12時

胡桃ゆべしと落雁を作りました。



講師は笠博美さん

 



落雁は塩昆布やゆかりを挟んで型取りに牛乳パックを使ったものや、本格的な木型を使ったものと、それぞれいろんな形が出来ました。


 胡桃ゆべし共に抜群に美味しい出来上がりに、和菓子作り初心者の私も大感激。



日頃から勉強熱心で本格的な和菓子を作っては、公民館にもお裾分けしてくれている笠さん。

一人ひとりへの丁寧な指導のお陰で、皆さん大満足でお持ち帰りされていました。






 

2022年2月7日月曜日

城南市民カレッジ  別府校区の歴史を知ろう第3回目

令和4年2月5日(土)10:00~12:00


テーマ 別府遺跡の弥生土器

 

講師は福岡大学大学院生の前﨑智行さん

 



別府で昭和61年に行われた遺構調査では、弥生時代中期後半の物と比定される土器が多数出土したそうです。

 

2000年前の別府はどんな場所だったのか、前﨑さんの話はとても興味を惹かれるものでした。

 



周辺の田島遺跡から飯倉遺跡群への移行期間に存在していた別府の集落で人々が用いていた土器についても詳しく伺う事ができました。たくさんの質問にも丁寧に答えてもらえたので、みなさんの理解も深まりました。
住宅密集地になってしまった別府ですが、地下にはまだまだたくさんの遺物が潜んでいるのかもわかりませんね。興味が湧くところです。

 

2022年2月4日金曜日

和菓子作り講座

くるみゆべしと落雁を作ろう

会場参加とZoomを使って自宅参加もできます。





2月12日(土)開催時間は10:00~12:00
Zoom参加の方は前日に公民館まで材料を取りに来てください。




 

2022年2月3日木曜日

別府の記憶写真集 まとめ

写真をクリックすると関連写真が出てきます。

別府公民館の始まり

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別府公民館新築

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福豊炭坑

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別府大橋

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樋井川
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別府の記憶写真集No.2 別府公民館新築

1976(昭和51)年にモルタル2階建ての2代目別府公民館が完成しました。

 

正面の槙の木は今でも玄関前に残っています。


公民館北側はレンコン畑だったそうですが、このころには空き地になっていました。


1978(昭和53)年 講堂にて 子ども映画会
この時使用していた映写機はいまだに公民館倉庫にあります。



2階和室にて 紙人形サークルの活動


2階学習室にて 染色創花サークルの活動





1984(昭和59)年 講堂にて 健康相談会

1984(昭和59)年別府公民館は創立20周年をむかえ、記念誌を作成しました。

創立20周年記念誌はこちらでみることができます。
クリック⇒  20周年記念誌


20周年式典でのパネル展示

平成11年、現在の150坪館にするための改築工事が始まりました。


改築中、公民館は別府小学校の中庭に移転していました。


子ども達の賑やかな声に囲まれた地域の人達の学びの場もいいものでした。













2022年2月2日水曜日

全国の公民館Zoomで交流会

令和4年2月1日(火)10:00~12:00

北海道苫前町公民館から茨城・千葉・群馬・富山・石川・福井・奈良・岡山・島根・広島・大分そして私たち別府公民館の21館の交流会を開催しました。

富山の福岡公民館さんがインスタグラムで積極的に声掛けをしてくださって、全国をカバーしたこのプログラムが実現しました。

進行はダンディな群馬の下川淵公民館の館長さん。9月から6館で続けてきた交流会のリーダー的存在で、今回もブレイクアウトルーム作りにあたふたしていた私たちをフォローしてくださいました。



インスタグラムで見ていた活動を手掛けている職員さんと直接話ができるなんて、まるで有名人にでも会うようなワクワク気分でした。

情報交換はとても有意義で、各館の活動状況を知ることができ貴重な経験交流になりました。参加した皆さんからもまたこんな機会を設けたいという声がたくさん上がりました。
来月は今年度最後の6館の交流会ですが、きっとその話で盛り上がることでしょう。





2022年2月1日火曜日

城南市民カレッジ 別府校区の歴史を学ぶ

令和4年1月31日(月)10:00~11:30


テーマ 長屋王家出土木簡と古代宗像

講師は福岡大学人文学部歴史学科の西依由香里さん

奈良時代はじめの権力者長屋王宗像とのつながりを出土した木簡を中心にした研究の成果を発表してもらいました。

長屋王の邸宅跡から出土した数多くの木簡群は「長屋王家出土木簡」と称され、貢進物の荷札木簡も見つかっている。その中には宗像と深いつながりを示す3枚の木簡が含まれている。大和政権は中国との交易のため玄界灘の航路を盛んに利用していたところ、この地域の制海権を持つ宗像勢力の影響を受けていた。宗像と大和が密接な関係にあったということの証左になるのであろう。



 講師が用意された資料を読み解くと古代史はなかなか面白いということを改めて実感しました。


第3回目(最終回)はテーマ「別府遺跡の弥生土器」
令和4年2月5日(土)10:00~12:00