令和4年2月5日(土)10:00~12:00
テーマ 別府遺跡の弥生土器
講師は福岡大学大学院生の前﨑智行さん
別府で昭和61年に行われた遺構調査では、弥生時代中期後半の物と比定される土器が多数出土したそうです。
2000年前の別府はどんな場所だったのか、前﨑さんの話はとても興味を惹かれるものでした。
周辺の田島遺跡から飯倉遺跡群への移行期間に存在していた別府の集落で人々が用いていた土器についても詳しく伺う事ができました。たくさんの質問にも丁寧に答えてもらえたので、みなさんの理解も深まりました。
住宅密集地になってしまった別府ですが、地下にはまだまだたくさんの遺物が潜んでいるのかもわかりませんね。興味が湧くところです。