令和3年10月30日(土)10:00~11:30
講師:吉田 篤史さん(福岡テンジン大学 理事・事務局長)
無声コミュニケーターの吉田篤史さんが、参加者自身のコミュニケーションを振り返りながら、一緒に進める講座でした。
コロナ禍下での久しぶりのグループワークということもあり、会場は盛り上がりました。
幼少期から非言語コミュニケーションを身につけた吉田さんは、相手に伝わった事が伝えた事になるのだから、きちんと伝えるためには、聞き上手になる事や表情も大切になってくるとおっしゃいます。
グループワークの中で質問形式のテーマをもとに参加者はコミュニケーションを図りました。初めて顔を合わせたメンバーもあった中で、楽しく愉快に対話ができたのではないでしょうか。
吉田さんは初対面にも関わらず、話をしやすい印象と、話を聞いて貰える人だという安心感を得られる素敵な方でした。
率直に言って顔を合わせるまでは、声での対話ができないのにどうやってコミュニケーションを取るのかな?と疑問があったのですが、吉田さん自身聞き取りは可能なのでIT機器の画面に書き記して対話をするという技術をお持ちでした。機器が発達するまでは紙を利用していたということでそのころは苦労されたのだなと思いました。
また一緒に講座をできる機会を得たいものです。