令和5年6月24日(土)10時~11時30分
講師は 福岡大学人文学部歴史学科の学生 景山千裕さん
テーマ 「日宋貿易と天目茶碗」 参加者20名 区役所2名
①11-12世紀前半にかけて日宋貿易により宋銭や陶磁器が日本に輸入された。
②天目茶碗の由来は禅僧が中国浙江省天目山付近より持ち帰ったことによる。福建省建窯を中心に製造された。
③博多冷泉公園付近から471個の天目茶碗が出土しており、これだけの量は全国に類を見ない。
④定住した宋の人たちが日常的に使用したものが主体であり、当時から博多が国際色豊かな魅力的な都市であったことが伺える。
講座を通して全員が国際都市福岡を再確認しました!