令和5年6月24日(土)13:30~15:30
講師:龍 秀美さん(詩人・日本現代詩人会・日本文藝協会)
どうしても心がモヤモヤしたり、ムカついたりすることってありますよね。
疲れたり、迷ったり、欲が出たり、みんなそれぞれいろいろです。
人間だもの。
今回は、そんなときの特効薬になる詩を「詩のソムリエ」に紹介していただきました。
その世界に入り込んだり、登場人物の気持ちに寄り添う手引きをしてくださり、
参加者の皆さんも、「罪悪感が晴れた」「スッキリした」
など、憑き物を落としていかれました。
なるほど、これが詩を味わう醍醐味ですね!
皆さん、ふだん詩に馴染みのない方が多かったようですが、
言葉の読み取り方や感じ方を知り、共感したり面白がったりして、
心が豊かになったと感じたのではないでしょうか。
龍先生の著作『とうさんがアルツハイマーになった』からの詩では、
ユーモアたっぷりの言葉から、お父様を見守るあったかい光景が浮かんできます。
詩に精通した先生だからこその豊かな心が溢れ出る素敵な詩集です。
詩の解釈は人それぞれ。
私なんて国語の読解でいつも「人との解釈の違い」に劣等感だったんですが、
先生曰く「詩人に向いてるんじゃない?」だそうですよ。いろんな感じ方をすることがタネになるってことかな?えへ。
書いてみようと思います(!?)