3月2日(土)
「わが街のCM」
べふdeおひなまつり の開催に併せて公開
別府の中学生12人が昨年5月から講座「わが街のCMを作ろう」に参加しました。講座のきっかけは、講師を務めてもらった別府在住の古谷麻妃さんの『中学生が勉強、部活だけに追われるわれる日常を脱却し、新しい世界に接してほしい』との思いからスタートしたものです。
公民館として「今の中学生は勉強に、部活にと、なかなか忙しい」という潜在意識があってゴールまでたどり着けるだろうかとの心配もありました。
3組に分かれ、それぞれチーム名を考え、役割分担も手抜かりなく。
・夏風列車夏風列車
・化学式HK₂O
・Myらすく
勢いよくスタートしたものの、進めていくうちに、いろいろなむずかしい問題にも直面。完成に向けての雲行きが怪しくなりかけたこともありました。
その時、古谷さんの「途中であきらめるのは簡単だけど、とても寂しいよね」の愛の叱咤激励と、それに答えたチームあげての頑張りでとうとう完成にこぎつけました。
そして、いよいよ上映会。お披露目です。
上映開始を控えてメンバーのときの声! がんばるぞ! エィエィオー!
上映会の日も役割を分担。
入場チケットのもぎり役。開会のあいさつ。上映の機械操作。そして舞台裏ではポップコーンの製造販売。
上映は、1回目10:30から6回行い、190名の方に鑑賞していただきました。
鑑賞後の感想は、
・忙しい中学生が頑張って別府のいいところを紹介していて楽しかった。
・中学生の発想の豊さに驚きました。
・初めてのことに挑戦された中学生とママさん達に拍手。今度じっくり別府の名所をさがしてみます。
・別府の色々な側面を知ることが出来ました。フィルム編集はなかなかこっていました。
・CM楽しく拝見させていただきました。制作を通して町を見、考える事は素晴らしいと思います。中学生たちが多忙の中で、よく頑張ったと感心しました。もっと時間ができるといいですね。
などなど、好感していただいたことがうかがえる感想をたくさん寄せて下さいました。
僕たち、私たちやりとげたぞ!