別府の記憶写真集まとめ

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2018年10月15日月曜日

  歌舞伎解説講座

10月13日(土)

11月の観劇を前に博多座のスタッフを迎えて、歌舞伎講座を開きました。
まずは入門といったところからスタート。
歌舞伎は『出雲の阿国』の「かぶき踊り」から始まったそうな。
「あーそうなんだ」と改めてうなずく話の連発に思わす引き込まれてしまいました。
そこでの、話を一つ。
歌舞伎に由来する今でも耳にする言葉は~
千両役者・大根役者・お家芸・茶番劇・十八番(おはこ)・助六 など


ここで博多座のことを少々。
1999年6月に開場。座席数は1,500を数える大劇場。
歌舞伎、ミュージカル、商業演劇、歌手公演など月替わりでいろいろな公演が催されており、あらゆるジャンルに対応可能な演劇専用劇場として作られているそうです。


話の後段は、今回観劇する演目「あらしのよるに」にまつわるお話。
絵本を題材にとった新作歌舞伎。歌舞伎の演目として非常に珍しく歌舞伎ファンでなくても注目に値しそう。今回の講座にも幅広い年代が参加してくれました。
また、出典がお話し絵本だけに子どもたちにも興味を持ってもらいたいということで、本公演は入場制限年齢をぐっと引き下げて4歳以上にしたそうです。たくさんの人に見てもらえたらと思います。