2022年10月21日金曜日
10月 さわやか教室
令和4年10月20日(木)10:00~11:30
高齢者を狙う悪質商法
~ 手口を知って、地域で撃退 ~
講師:黒川 尚子さん(金融広報アドバイザー)
高齢者に気をつけてほしい消費者トラブルについて、自らの相談事例を盛り込みながらお話しいただきました。
”自分は大丈夫”と思っていても、いざその場面に直面するとほんとに大丈夫なのか、いささか自信が揺らぐような気になるような内容でもありました。
事例
① 架空請求
「有料動画の未納料金があります。本日中にご連絡なき場合には法的手段に移行します。」
→相手にしない/無視する
② 定期購入
「お試し」のつもりが定期購入になっていた →ネット注文の際は「最終確認画面」でチェック項目を必ず確認をする
③ 送りつけ商法
「註文した覚えがない商品が届いた。」→支払わない/受け取り拒否も可能/自由に処分可能
でも贈り物の可能性もあり。家族への確認も必要。
④ 点検商法
「火災保険を使えば自己負担0円で屋根の修理ができる。」→本当に事故での損害であれば業者に依頼せずに直接保険会社へ連絡を。
⑤ 偽のセキュリティ警告
「突然パソコンから警告音が鳴り画面にウイルス感染の表示が出た。」→偽の表示と考えられる時は画面を閉じる/絶対に連絡しない
⑥ 訪問購入
「不用品を何でも買い取ります。」業者から電話があり、家に訪ねてきた。→目的は貴金属。家に入れない/一人で対応しない/モノを見せずきっぱり断る/クーリングオフ可能
クーリングオフ
不意打ちの勧誘などで「しまった」と思ったらクーリングオフ。
要注意!クーリングオフができないケース
・店舗での購入 ・通信販売での購入
参加者のアンケートからも、「わかっているつもりであったが、話を聞いてみて認識を新たにした」など、参考になったとの声がたくさん聞かれました。
今回の講座が悪質商法を撃退することに役立てばと思います。
2022年10月20日木曜日
2022年10月19日水曜日
2022年10月18日火曜日
社会教育コンソーシアム開催
令和4年10月16日(日)13時30分~16時
大学で社会教育を学んでいる学生さん達が公民館でワークショップを開催されました。
夏に実習に来ていた福岡大学のおふたりをはじめとする学生さんらが施設見学の準備にあたられました。
館長とそらいろ文庫のメンバーが公民館での活動についてを、実習生が研修の様子をそれぞれ発表されました。
九州大学や熊本大学、北九州市立大学で社会教育を学んでいる学生さんの参加もあり、館内には若者がたくさん!それだけでもウキウキでしたが、見学後福岡大学で「若者と公民館」をテーマにワークショップが行われ、実直で有意義な意見が沢山出ていました。
この方達が将来公民館の担い手になってくれるのなら未来は明るいと感じました。
2022年10月16日日曜日
2022年10月14日金曜日
2022年10月3日月曜日
2022年10月1日土曜日
城南市民カレッジ歴史講座開催
令和4年9月30日(金)10時~12時
講師は福岡大学人文学部文化学科 藤村健一准教授
江戸後期から現代までの福岡城下町の景観変化〜絵図と地形図を用いて〜
歴史地理学の観点から福岡城下の景観変化を明らかにして頂きました。
城下町は現在の地形ではどの辺りまで広がっていたのか、今はない紺屋町堀や肥前堀、薬院新川はどこにあったのかなど。
歴史地理学の面白さを身近な場所を知ることから実感できました。
次回はいよいよ別府周辺の地形を新旧地形図を比較しながら景観変化をみていきます。
10月29日(土)14時〜16時開催です。